ウサギ飼育に必要な物!!
昔は、ウサギは学校などで飼育するイメージが多きかったウサギですが近年では、ペットとしての人気も高く専門店も増えていきました。今回は、ウサギを飼う時に必要な物を紹介していきます。
①ゲージ・・・なるべく大きいサイズのゲージがお勧めになります。
何故かというとウサギはほとんどの時間をゲージで過ごすことが多いです。ウサギは一日に何度かウ散歩します。ゲージからだしてあげてウサギを部屋の中で散歩させてあげます。大体、30分から1時間程度を目安に!を一日二回してあげてください。ストレスなく元気に育ってくれます。うさんぽの注意点などはまた違う機会に!!そう考えるとゲージで過ごす時間がほとんどになります。なので大きいゲージで伸び伸び過ごさせてあげてください。
②トイレ
うさぎはトイレを使う動物です。一定の場所でウンチやオシッコをします。意外ですよね!!僕も知らなくて飼った時に聞いてビックリしました。ゲージの中での衛生状態を左右するとても大切な器具ですので、使いやすさは絶対です。また尿がトイレの中にしっかり入るようにウサギの大きさに合わせたトイレの選び方も重要です。三角タイプ、四角タイプの二種類あり、ゲージの中に配置した時の様子を確認してみるといい選び方が出来ると思います。トイレ砂とトイレシートの2種類あり、どちらも製品によって大きく性能が違います。どんな頻度でお掃除するか決めて、それに合した砂やトイレシーツを選んで行きましょう。
③食器・給水機
食器・給水機に関しても衛生面を第一に考えて、ゲージから外しやすく、洗いやすいことが大切になります。食器は可愛いのも多く選びやすいと思います。ウサギが食べてるのを見て、食べやすそうにしてるかなって観察してみてください。ウサギは汗をかきませんが、水分補給は凄く大事になります。毎日取り外し、中の水も変えてあげて、給水機にも種類があります。飲みやすい給水機を見つけてあげてください。
④チモシー・ペレットフード・副食
ウサギと生活する中で一番大切な物は、ウサギの食べ物です。チモシーは、牧草でどんなに食べても大丈夫です。常にゲージの中のチモシーいれに入れておいてください。歯の嚙み合わせや、腸内環境を整える大切なフードとなります。チモシーは本当にたくさんの種類や品質があり、その子にあったチモシーが見つかるまで試行錯誤します。家の子は好き嫌い激しく、中々見つかりませんでしたが、一番狩りのチモシーを根気強く与えてた食べてくれます。色々試して自分の家の子が好きなものを見つけてあげるのも楽しいです❕ペレットは人間でいうとご飯です!一日二回に分けてあげます。量は個体差で変わりますが、量はすごく少ないなって感じました。その分チモシー等で栄養をつけるって感じです。草食なので野菜も喜ぶ子も多いです。お菓子も色々出ていてついついあげたくなりますが、僕の家のウサギが通ってる動物病院でお菓子はあげないでと言われました。栄養が高すぎてあまり良くない、あげないでください言われてその日から心を鬼にして月1回とかしかあげてません!!上げないように今後していきますが美味しそうにモグモグするウサギ可愛すぎて!可愛いからこそ長く元気に生きて欲しいので飼い主として気を付けていきます。
⑤消臭剤・お掃除剤
ウサギは基本的には体臭がありません。ウサギは外敵から身を隠すために匂いがないとも言われてます。なので消臭剤や、掃除剤は、ウサギに使用するわけではありません。ゲージやトイレをお掃除しきれなかったウンチやオシッコの悪臭を断つことが目的となります。 ウサギの為より飼い主さんの為に使うと考えてください。また、ウサギにとって匂いは色々な物を識別する大事な情報の1つとなります。なのでウンチやオシッコの匂いを消す為に香りの強い物を使用するとウサギに消臭剤の匂いを刷りこんでしまい、しつけにも悪影響を及ぼす場合もあります。なので、基本的には無香か微香を選ぶのがおすすめです。基本的にはお掃除としては洗い流す事が原則です。中には洗い流さなくてもいいものもありますので、安全なお掃除で拭き取るだけという方法もあります。何れにしても定期的にしっかりと洗ってあげることで、ウサギにとって生活環境が良くなります。
⑥マット・ハウス
ウサギが望む生活環境は、すごく豊かです。寝る場所、くつろげる場所、食事をする所、等を使い分けます。ウサギとの生活に余裕が出てきたら、ウサギのゲージやお部屋の環境を整えてあげましょう。もし可能ならウサギが少し隠れる事が出来るハウス等を入れてあげるとウサギ本来の生活スタイルが整います。野生のウサギは穴を掘ってそこに住むのだから、隠れ家大事です。
⑦グルーミング用品・爪切り
ウサギの毛は、基本的に2種類の毛で構成されてます。皮膚の近くに生えている毛(アンダーコート)と外から汚れ等を寄せ付けないようにする色の濃い固い毛(ガードヘア)です。これらの毛は、季節毎に生え替わります。そして2種類の毛は微妙に生え替わる時期が違います。ウサギの品質によって毛のタイプも違いますので、ウサギに合わせたグルーミング用品を専門店の方に相談してみてください。基本的にはアンダーコートには、スリッカーブラシ、ガードヘアにはラバーブラシが向いています。グルーミングを専門店に行ってもらう場合にも、お家でスキンシップしながら、この2種類のブラシが使えるようになれるといいですね。爪切りは抱っこしながらやるので嫌がるウサギも多いです。けど爪が長いと怪我につながることもあるので、月に一度は必要となります。どうしても苦手な方は近くの動物病院で爪切りしてもらうほうがいいでしょう。
⑨冷暖房用品
ウサギの飼育に適した温度は18~24℃、湿度は40~60%と言われています。人間からしたら寒いと思うかもしれませんが、温度などには気を付けて下さい。鳴いたりしないので、苦しいのか等分かりずらい生き物なので飼い主の観察が大事です。冬にはウサギ用のヒーター等があり活躍してくれます。夏は冷感マット、プレート等があり、温度調節に物凄く役に立ちます。
⑩キャリー
ウサギを自分の行動範囲に連れて行くとストレスを感じる事があります。むしろ多くのウサギは、外出が苦手です。しかし病院などで必要におおじて外出させなければならないことがあります。外出を必要最低限に控えてあげて、ウサギは環境に順応する力を持っています。できれば、ちょっとした外出にも驚かないウサギに教育してあげることが大切です。ですから、ウサギのキャリーは、ある程度快適に過ごせる機能があるのがお勧めです。中で足を伸ばせる、床が滑らない、オシッコしても体が汚れない。そして飼い主さんが持ちやすいのも、満たせれば完璧です。側面が開閉できる扉があると完璧です。
今回はこの辺で!!
次回はウサギのおもちゃ等紹介できたらと思います!!